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渡邊 孝 [Takashi Watanabe]|チェンバロ

history
1975年長野県長野市出身。東京音楽大学器楽科(ピアノ専攻)卒業。在学中にチェンバロを始め、渡邊順生氏に師事。桐朋学園大学研究科(チェンバロ専攻)修了。

2002年より拠点をヨーロッパに移し、オランダのアムステルダム音楽院にてボブ・ファン・アスペレン氏に師事。現在はイタリア・パヴィアに在住し、ミラノ市立音楽院にてロレンツォ・ギエルミ氏にオルガンを師事。

2004年にバロック時代のトリオ・ソナタの演奏とリサーチを目的としてアンサンブル・リクレアツィオン・ダルカディア (Ensemble Ricreation d’Arcadia) を結成し、同年ボンポルティ国際古楽コンクール(イタリア)にて第1位、また聴衆賞、 ORF (オーストリア国営放送) 録音賞を受賞するなどの圧倒的支持を得た。

2005年以降イタリア、オーストリア、ドイツ、スロヴェニア、ポーランドなどの公演ではいずれも好評を得ている。演奏はRAI(イタリア)、ORF(オーストリア)などのラジオで放送されている。とくにORFではAlte Musik - Neu interpretiert(古楽 − 新しい解釈)というラジオ番組において2008年4月にライヴ演奏をしたほかに、定期的に演奏が放送されている。

指揮者としての活躍も注目されており、日本では2003年以来 『ヘンデル・フェスティバル・ジャパン(HFJ)』の指揮者として『エーシスとガラテア』『復活』『ヘラクレスの選択』『ヘラクレス』そして『タメルラーノ』といったヘンデルの劇作品の上演におけるドラマティックな音楽作りに高い評価を受けているほか、2005年3月にはオーケストラ・リクレアツィオン・ダルカディアとして、モーツァルトの初期交響曲とチェンバロ協奏曲などによる演奏会をモーツァルト協会の定例会で行い好評を得た。

チェンバロ・ソロリサイタルでも、ヨハン・ヤコブ・フローベルガーのチェンバロ作品のみによる演奏会や、『へクサコード』といった音階をテーマにプログラミングされた演奏会、バッハのゴルトベルク変奏曲やパルティータ全曲(6曲)による演奏会など、毎回ユニークかつ、的確なテーマに基づいて行われる演奏会は高い評価を得ている。

ヨーロッパ各地でもソリスト、または通奏低音奏者として、ラ・ヴェネシアーナ(クラウディオ・カヴィーナ指揮)、イル・コンプレッソ・バロッコ(アラン・カーティス指揮)などの団体と録音・演奏活動を行っている。リコーダー奏者のアンドレアス・ベーレンとは2003年以来演奏活動を始め『テアトゥルム・アフェクトゥム』としてドイツを中心に演奏活動を続けている。これまでにグナール・レツボール、エンリコ・ガッティ、アントン・シュテック、ヴィットーリオ・ギエルミなどと共演している。

2000年山梨・古楽コンクールチェンバロ部門において最高位とともに、栃木《蔵の街》音楽祭賞を受賞。2001年と2004年ベルギー・ブルージュで行われた国際古楽コンクール・チェンバ部門にてディプロマ受賞(Honorable mention)。2006年ケーテン(ドイツ)で行われた、バッハ・アーベル国際ヴィオラ・ダ・ガンバ・コンクールにてチェンバロ特別賞を受賞。2007年アムステルダム(オランダ)で行われたスヴェーリンク・オルガンコンクールではディプロマを受賞した。

また2005年、アカデミア・モンティス・レガーリス (イタリア)、オーケストラ・ジョヴァネのオーディションに合格、奨学金を得て、チェンバロ奏者として多くの指揮者と共演した。リクレアツィオン・ダルカディアとしてORFレーベル (オーストリア) よりメルク国際古楽週間のオムニバスCD [ORF Edition Alte Musik CD 3034] がリリースされているほか、ヘンデル、ボンポルティ、コレッリ(メルク国際音楽週間との共同制作)の作品集で3枚のCDをリリース予定。

また、テアトゥルム・アフェクトゥムとしてCDをモロックス・レーベル(オランダ)からリリースした(国内版はキングレコード)。平成20年度、文化庁芸術家在外研修生。

リクレアツィオン・ダルカディア公式サイト http://darcadia.blogspot.com/

 
 
 
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